シチズン・レコードマスターの7連ブレスレット/国産クロノグラフ
シチズン・オールドウオッチの美しさについて!1960年代の国産機械式腕時計も販売されてから50年は経過していますので、美品の状態で遺っている個体は少なくなってますね。そして、今回はシチズン初の簡易方式クロノグラフ「レコードマスター」の中でも現存数が少ない白銀文字盤に純正7連ブレスレットを組み合わせたモデルです♪市場でも時々見かけるのですが、その殆どの個体は傷みが激しく、当時の輝いていた美しさは損なわ...
View Articleシチズン・レコードマスター「黒文字盤」5連ブレスレット/国産クロノグラフ
前回は「レコードマスター白銀文字盤」の7連ブレスレットを記事にしましたので、今回は「レコードマスター黒文字盤」についても語りたいと思います。どちらのモデルの一見、現行モデルにも観えますが、国産機では初期になるクロノグラフなのです。当時、国産腕時計へ搭載させるための開発が遅れてましたので、ミニッツレジスター(積算計)を備えて無い中途半端な60秒間のストップウオッチ機能付きです。これでは陸上競技、室内競...
View Articleグランドセイコー「GS4420」を御伴に『ジョイフル本田」へ
「ホームセンタージョイフル本田」へ1月7日(木)はひたちなか市国営ひたち海浜公園のお隣にある「ホームセンタージョイフル本田」に買い物がありましたので、昼食も兼ねながら行ってきました。本日(平日)は買い物客も少ないですが、休日、祝祭日になると、海浜公園へ訪れる方も多いですから、人、人・・で混みあってます。平日はガラガラですね♪買い物も終わりましたので、2階にあるレストラン、フードコーナーへあれ!以前は...
View ArticleCITIZEN AUTO DATERの「Cデべソ7連ブレスレット」は美しい!
オールドシチズンの純正ブレスレットにこだわる!シチズン・オートデーター25石「初期型」1964年(昭和39年)5月に国産初となる日付早修正機能が付加されたCITIZEN AUTO DATER...
View Articleロレックスとブレスレットの話
あなたは革製ベルト派?それとも金属製ブレスレット派?腕時計のこだわりは人それぞれですが、その中でも大きなポイントになるのは、腕に着用する為のベルトですね!このベルトは大きく分けると2種類になります。1、革製(ナイロン・他)ベルト2、金属製ブレスレットどちらを選ぶかは個人の好みになりますが、同じ時計でも印象は大幅に変ります!戦前の話になりますが、その頃の腕時計はコンパクトで軽量化へ向かっていましたので...
View Articleグランドセイコーと純正ブレスレットの関係
第二精工舎(亀戸工場)の最高傑作機『44グランドセイコー』国産機械式が全盛期と云われていた1960~70年代初期までに市販されていた『グランドセイコー』の中で、最高のムーブメントと評価されているのが「GS4420」になります。又、第二精工舎(亀戸工場)で初の「グランドセイコー」名を称したモデルとしても注目されましたが、製造期間は僅か2年余りと短く、個体が極めて少ない為にコレクター間では幻のグランドセ...
View Articleシチズンホーマー「グッピー」とシチズン純正7連ブレスレットが美し過ぎる。
シチズンホーマー「グッピー」17石、手動巻1961年(昭和36年)に販売されたシチズンの傑作モデル「ホーマー」です。当時は巨人、大鵬、玉子焼きと云われるほどの人気で、その中の野球ブームにあやかって名付けられたそうです。その名の通り大当たりした「ホーマー」名は廉価品から高級機まで幅広いモデルを世に送り出して来ましたが、その中には1968~81年頃(昭和43~56年頃)まで車掌向けに貸与された国鉄ホーマ...
View Articleオールド国産時計を楽しむ
セイコーオートマチックの「セイコー純正3連ブレスレット(弓管幅18mm)」1973年4月~第二精工舎で短期間だけ製造された「セイコーオートマチック」17石、1ヶ月カレンダー機能を装備した面白いモデルです。文字盤には1週間の曜日表示とその外周には1ヶ月の日付を表示してるインナーベゼル(1~31...
View Article第3弾!鉄道時計「シチズン・ホーマー」のグレードアップ編
国鉄ホーマーのブレスレットにハマってます!国鉄の車掌用に貸与されていた「シチズン・ホーマー」は長年使い込まれたことによるムーブメントの摩耗、外観の傷みの目立つ個体が多いだけでなく、市販品ではありませんので、購入後に外観部品(文字盤、長短針、プラスチック風防、竜頭、他)の交換は難しいです。ジャンク品で安いからと手をだすと、そのまま眠らせる事になりますので注意が必要です。しかし、国鉄体制からJR体制にな...
View Articleロレックス・デイデイト18金WGと比較した結果は!
ヴィンテージ国産機の魅力は無限大です!今年から始まった『ヴィンテージブレスレット』を紹介する記事ですが、国産機のイイところは現行モデルでは感じる事の出来ない突出した美しい出来と価格の安さにああると私は思っています!その反面、その安さからロレックスなどの高級機に比べて雑に使われた傾向もあり、現在の中古市場には当時の輝きを失っている残念なモデルが散乱してますね!その中でもスポ、ダイバーモデルはジャンク品...
View Articleチュードル・オイスターデイトvsシチズン・セブンスター
美しいヴィンテージに拘ってます!1965年にシチズンから販売された「セブンスター」は当時もライバル関係になっていたセイコー「ファイブ」に対抗させた若者向けの廉価モデルです。セブンシリーズは頑丈なステンレスケース(無垢)に裏蓋もスクリューバック構造となってましたので、日常防水として十分耐えられるレベルまで向上した点も人気が出た要因なのかも知れませんね!更に夏場の汗にも強いメタルブレスレットを組み合わせ...
View Articleヴィンテージの世界を・・・
チュードル・オイスターデイト1970年代のチュードルは外観のみ「ロレックス・オイスターケース」を使用していましたので、裏蓋、竜頭、3連巻ブレスレットも王冠ロゴが入ってます。その後、1990年代に入るとチュードル独自のケースへ変更されましたが、個人的にはヴィンテージ感もある「ロレックス・オイスターケース」の方を好んで収集して来ました。そして、今回はロレックスの子会社として有名な「チュードル」の人気モデ...
View Articleついに開かずの扉を・・・
時計ブログも12年経過すると、〇〇周年を12回も迎えますが、5回目位からですね!マンネリ化に陥り撤退を考えるようになってました(-_-;)しかし、どうしても紹介したいモデルもありましたので、一時休止をしながら現在に至ってます。その様な状況になってますが、今月は祝12周年になりましたので、久しぶりに開かずの間を開けてみました。ここには当時の純正外観部品(文字盤、ミドルケース、長短針、竜頭、ブレスレット...
View Article70年代の国産クロノグラフ「パンダモデル」その1
セイコー61系、自動巻クロノグラフ100年以上も歴史のある「手動巻クロノグラフ」ですが、世界初の「自動巻クロノグラフ」は1969年1月にゼニス社から発表されたエル・プリメロ(キャリバー3019)と云われてます。しかし、製品化が半年以上も遅れたことで、世界初の自動巻クロノグラフを販売させたのはブライトリング、ホイヤー、ハミルトン、デュボア・デプラの4社で開発した「クロノマテック(キャリバー11)」とセ...
View Articleシチズン「国鉄CQ」のドレスアップ編/鉄道時計/マニア
1.ブレスレットのお手入れ!CANブログは表舞台で美しく輝いた「ヴィンテージ、アンティーク時計」を記事にしてますが、今回はその裏舞台となっている陰の作業も紹介したいと思います。画像の左側にみえるのはブレスレットの汚れを落とすためのガラス瓶です。これが優れモノでして、どんなに汚れたブレスレットでも洗浄剤(油落とし)を入れて半日浸けておくと奇麗になります。専用の超音波洗浄機も持っていますが、ブレスレット...
View Article懐かしい昭和の機械式時計「シチズン・セブンスター」【前編】
1967年10月に販売されたシチズン「セブンスター・デラックス・マンスリー」23石、自動巻のヴィンテージモデルです。12時上には英語の1月~12月表示もあるのですが、こちらは2時方向にある竜頭を回転(手動)させて合わせる構造になっています。もしこの表示をムーブメントと連動させていれば、現在のヴィンテージ市場で人気モデルになっていたと思われます。又、ビックケースの横幅(竜頭含まない)は41mmですが、...
View Article国産ヴィンテージの世界へ一歩踏み込む!
最近は各メーカーの純正ブレスレットに拘った記事を特集してますが、そこに時計コレクターの心髄があるのかも!(笑)本当は個人の好みで合わせれば良い事です!しかし、時計本体に合わせているオリジナルには敵わないかな・・・そして、今回は3連投「セブンスター・デラックス・マンスリー」からのクイズです。画像は前回と同じ「白文字盤」になりますが、5連ブレスレット以外に3ヶ所が変更されてます。車で云うとマイナーチェン...
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