セイコーオートマチックの「セイコー純正3連ブレスレット(弓管幅18mm)」
1973年4月~第二精工舎で短期間だけ製造された「セイコーオートマチック」
17石、1ヶ月カレンダー機能を装備した面白いモデルです。
文字盤には1週間の曜日表示とその外周には1ヶ月の日付を表示してるインナーベゼル(1~31 DATE表示の回転リング)があります。
そのインナーベゼルは2時の方向にある竜頭を回して任意のカレンダーを設定させるのですが、そのインナーベゼルと針の動きは連動されてませんので、手動操作をしなければなりません。(当時、すでに連動する技術力は有ったと思うのですが、構造を複雑にすると時計のコストが上がることを抑えたと思われます。この「セイコーオートマチック」は、当時の国際的なビジネスマンが海外で使用する際の便利さを追求するために製造されたモデルと思われます。
そして、今回は「セイコー純正3連ブレスレット(弓管幅18mm)」の組み合わせになっていた「セイコーオートマチック」の美品を紹介させていただきます。
この組み合わせはオリジナルでは無いのですが、個人的な趣味でこちらのブレスレットを選択してみました。
※最後にオリジナルブレスレット仕様も追加してます。
【仕様】
Case-No. 7006-6039
Serial-No.非公開
Dial-No. 7006-6140S
Cal-No. 7006A
1973年6月 第二精工舎・亀戸工場製(JAPAN-M)
腕に着用するとこの様な雰囲気に・・・
3連巻ブレスは軽量になってますので、長時間着用しても重さを感じないです。
【オリジナルブレスレット】
「セイコーオートマチック」オリジナルブレスレットも所有しているのですが、
好みではありませんので、別の純正ブレスレットをメインに紹介しました。
今回はここまでとさせていただきます。
今後は当時の純正部品(オリジナル)に拘りながら、オールドウオッチの魅力を
ブログランキングからも発信して行きたいと思ってます。
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