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セイコー『31エレクトロニック』

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『31エレクトロニック』
当時、国産時計史に大きな衝撃を与えた『31ELECTRONIC(エレクトロニック)』はセイコーを代表する至高な逸品です。
国産クオーツが普及する前に、数年間だけ市場に出回った“電磁テンプ式”と呼ばれる方式の腕時計です。
この「31エレクトロニック」は世界初のクオーツ・アストロンよりも1年前(1968年)に諏訪精工舎から発売が開始されました。
セイコーは1968年から「諏訪31系ELECTRONIC」を発売した後、1970年から「諏訪37系のEL370」を発売し、1971年から「亀戸33系のEL330」の順で発売させてます。
その後、1973年から販売価格を抑えた「亀戸07系のELNIX」が3万円を切った価格で発売されてますので、大きく分けると4系統の“電磁テンプ式”を発売してます。
分かり易く説明しますと、機械式がゼンマイでテンプを動かすのに対して、こちらは電池でテンプを動かす機械構造になってます。
その『31エレクトロニック』はGS、KSより高級(高額)でしたから、現存数はかなり少なく市場でもめったに出てこないです。
画像でも分かると思いますが、白銀の文字盤にバーインデックス、中央付近にELECTRICマークが描かれたすっきりとしたデザインです。(ケースサイズは幅36mm、厚さ9.5mm)
希少性(実動の美品)★★★☆☆
イメージ 1

最近は機械式ばかり記事にしてますが、セイコー社の歴史には多くの希少モデルも存在しています。

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