≪当時の高級腕時計≫ 1960年に製造されたグランドセイコーファーストモデルは有名ですが、その前後に製造されていた高級時計にも素晴らしいモデルがありました。当時は技術の象徴としてケースの薄型化が進み、材質もステンレス、金張り(AEGP)以外に18金無垢も存在していました。 又、文字盤のインデックス(12時間目盛り)にも金無垢(SD文字盤)を使用して普及品モデルとは差別していました。 今回の『セイコーライナー23石』もその最初期モデル(SD文字盤)で、程度の良いモノは探しても中々見つかりません。 その後、61年~は普及品モデル『スカイライナー』も製造されていましたが、63年にはセイコーライナーを精度調整して頻度証明書を付け加えた『ライナークロノメーター』まで製造しました。 ※左側画像の赤丸にある太陽みたいなマークがSD文字盤です。 このマークが有るだけで価値も変わりますので、これから購入を考えている人にはSD文字盤をおすすめします。 |
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セイコーライナー23石(SD文字盤)
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