いつもCANブログに閲覧ありがとうございます^^
今回はバブル期に増え続けた「エクスプローラーⅠ」のボーイズについて記事にさせていただきます。
注)アンチロレックスの方、ブログ等で批判的なコメントをされている方には
必要ない情報です。
1952年に冒険家向けとしてデビューしたのが、ロレックス「エクスプローラーⅠ」Ref6350になります。
このファーストモデルに始まり、Ref6610(セカンドモデル)~Ref1016(サードモデル)迄が、現在でも人気の高いドーム風防(プラスチック製)になります。
このファーストモデルに始まり、Ref6610(セカンドモデル)~Ref1016(サードモデル)迄が、現在でも人気の高いドーム風防(プラスチック製)になります。
又、当時はあまり人気が無かった「エクスプローラーⅠ」はその対策として、北米(カナダ)向けと英国向けのボーイズサイズRef5504を販売することで拡大を図りました。
これが、後に「エアーキングRef5500」との謎を深くする原因となり、「エクスプローラーⅠ」
ボーイズサイズのリダイヤル(リダン)を多くさせてしまいました。
現在、オリジナルとして知られていますボーイズサイズRef5504は、英国向けに製造された黒文字盤とホワイト文字盤のSSケースに北米(カナダ)向けの14KYGベゼルのコンビケースが存在しています。
現在、オリジナルとして知られていますボーイズサイズRef5504は、英国向けに製造された黒文字盤とホワイト文字盤のSSケースに北米(カナダ)向けの14KYGベゼルのコンビケースが存在しています。
上記画像の右側は、一番多いボーイズサイズ「エクスプローラーⅠ」Ref5500ですが、
100%「エアーキング」の文字盤をリダイヤルした物です。
ここで注目したいのが、「エアーキング」のリダイヤルではオリジナル文字盤が
分からなく、代わりにメンズサイズ「エクスプローラーⅠ」Ref1016を見本にしていた
ようです。
それを証明しているのが左側のボーイズサイズRef5504でして、こちらはオリジナル
文字盤を見本にリダイヤルしてますので、ROLEXロゴも王冠マークも近い状態に
再現されてます。
比較してみるとその違いが分かると思います。
画像の三連ブレスレットは左側が無垢タイプ、右側が巻き込みタイプになってますが、
どちらもロレックスの純正品になります。
しかし、オリジナル三連ブレスレットはリベットタイプになると思われます。
このモデルはノンクロノメーターですが、優秀なムーブメントを意味する「プレシジョン」
または「スパープレシジョン」の表記が6時上にあります。
しかし、ここの表記だけでオリジナルを判断する事は出来ません。
どちらにしましても、日本で販売されています「エクスプローラーⅠ」のボーイズサイズは、
エアーキングRef5500の文字盤をリダイヤル(書き直し)した物が90%以上になりますので、オリジナルを知っているとその違いは一目で分ってしまいます。
そして、購入後にロレックスへ修理やオーバーホールを依頼されましても、文字盤の改良
と判断されて受け付けて貰えませんので注意が必要です。
又、「ボーイズ・エクスプローラーⅠ」はリファレンスRef.5504ですから、Re.f5500なら「エアーキング」のリダイヤル(書き直し)と判断してください。
これから、「ボーイズ・エクスプローラーⅠ」の購入を考えている皆さんは上記の点を参考にしてください。
偽物、リダイヤルが蔓延しているロレックスのような腕時計を知るために最も重要な手段は実際に手にとってみることで、可能であれば自分の所有物にすることなのですが、下手をすると高級外車が何台も購入出来る金額になってしまいますね!汗。。
最後までご覧戴きましてありがとうございましたm(_ _"m)
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