キングセイコーの魅力を今あなたに!【前編】
【1960~70年代】グランドセイコーと共に高級機として君臨したのが、皆さんもご存知の「キングセイコー」です。
亀戸工場の高級機として、同社のライバル、諏訪工場のグランドセイコーと数々の名機を世に送り出して来ました。
しかし、この様な国産の名機でも海外の人気ブランドには、現行品も含めて太刀打ちが出来ない状況になっています。(特にレディースモデルは酷い状況です)
国産機械式ファンには寂しい現実ですが、よく考えてみると、本来の素晴らしさをアピール出来ていない事が原因にあるのでは無いでしょうか?
それでも、ここ数年はYブログに於いて国産古時計の記事を専門誌以上に詳しく紹介されている方が居りますので嬉しく思ってます^^
CANのお薦め時計ブログ⇒ https://blogs.yahoo.co.jp/hino_matico
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ここまで前置きが長くなりましたが、本題に入ります。
専門的な詳細より画像で楽しめる構成にしてますので、お時間が有りましたらゆっくりご覧になってください。
「キングセイコー1st(前期型)」
1960年~亀戸工場製。
キングセイコー1stは歩度証明書や秒針規正装置を省略させて若干リーズナブル(AGFケースで当時の販売価格は1万2千円でした。
※現在の換算すると、189,000円位になります。
「キングセイコー1st(後期型)」
1961年~亀戸工場製。
キングセイコー1stは歩度証明書や秒針規正装置を省略させて若干リーズナブル(SSケースで当時の販売価格は1万3千円でした。
コレクターのこだわりは・・・ミントの固体とS竜頭とSeiko尾錠です。
「キングセイコー44-9990」
1964年~亀戸工場製。
通称、44KSはハック(秒針停止)機能を備えた高級キャリバーを搭載。
ムーブは25石、手巻き、テンプ5振動、 SS非防水ケース。
「キングセイコー4402-8000」
1965年~亀戸工場製。
手動巻、25石、ロービートムーブメントにスクリューバックの防水ケースを採用。
当時の販売価格はSGPケースは17,000円、 SSケースが15,500円。
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