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冨士原桃子【墨絵グループ「桃華会」代表】

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イメージ 1日本画、書も同じですが、墨は中国から韓国を経て日本に渡ってきた東洋文化です。
約6世紀頃、日本に輸入された墨は、偉大な先人たちが、日本独自の墨の文化を築いてきました。
洋画と違った墨の繊細さは、19世紀頃から世界の人たちに美しさを伝えて来ています。
今回、紹介する『冨士原桃子』先生は、1970~73年フランス・パリ滞在の時にパリ市立モンパルナス美術研究所にてデッサンを学んでから、1976年フリーの墨絵画家として創作活動を始めました。
その後は、1980年以降、東京・京都・横浜その他の地にて個展、桃華会展、
1998年~2005年、大丸東京店にて個展開催
1994年~2008年、フランス(パリ市、リヨン市、クレルモン・フェラン市、
ヴォルヴィック市、
シャロン・アン・シャンパーニュ市、フランス領グワドループ・バステール市、オクセール市、オランジュ市)並びにスイス(サント・ウルサンヌ市)にて個展、桃華会展開催
 
【収蔵作品】
 
『蓮池』(1981年作 180×360cm)
日蓮宗總本山・身延山久遠寺 報恩閣「蓮の間」

 
『水連の池』(1983年作 180×360cm)
同志社大学ラーネッド記念図書館(田辺校地)
 
『古木』城願寺の柏槇(1989年作 180×360cm)
野口英世医学研究所
インターナショナルヘルスクリニック(フィラデルフィア)
 
『亭々』タピスリー(1992年作 120×180cm)
日野市立八ヶ岳高原大成荘
 
『古木』梅岩寺の枝垂櫻(2000年作 90×140cm)
三菱商事株式会社
 
現在も画家としての活動の一貫として、墨絵教室を東京、横浜、京都で枠にとらわれず自由に描ける教室開催しています。
上記の作品は、1989年作の薊(あざみ)で、私のお気に入りのコレクションです。
 

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